ハーフ女子総合・杉原が優勝 2分以上の大差 スポニチ後援越後湯沢コスモスマラソン

[ 2023年9月25日 04:00 ]

道端カレン(右)らゲストランナーとポーズを取るハーフ女子総合の部で優勝した杉原(中央)
Photo By スポニチ

 第1回越後湯沢コスモスマラソン(スポニチ後援)が24日、新潟県の湯沢中央公園陸上競技場を発着点として行われた。ハーフマラソンの女子総合は杉原有美(28)が1時間26分28秒で優勝。優勝盾のほか、副賞として地元の銘酒「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」が贈られた。

 2位に2分以上の大差をつける圧勝だった。杉原が思い出の地・越後湯沢を軽やかに駆けた。「アップダウンがきつかったですけど、学生時代にこの辺りで合宿をしていたので懐かしかったです」と、にこやかに振り返った。

 早大時代に陸上サークルに所属。毎年、夏になると会場近くの岩原高原を訪れた。リニューアルされた今大会が4年ぶりに開催されるのを知り「ぜひ、走りたいと思いました。お米も食べたかったので」。前夜は親子丼を食べてレースに備えたという。

 今年1月にはフルマラソンで2時間54分40秒の自己ベストをマークした。「50分を切りたい。あとウルトラマラソンに出たいです」。走ることが大好きな28歳は、これからも各地を走り続ける。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年9月25日のニュース