バスケW杯2大会メダル逃した米国…パリ五輪は “本気”!?レブロンやカリーなどスター選手勢揃いか

[ 2023年9月12日 19:08 ]

レブロン・ジェームズ(左/ロイター)とステフィン・カリー(右/AP)
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 レイカーズのレブロン・ジェームズ(38)やウォリアーズのステフィン・カリー(35)らNBAのスーパースターたちが24年パリ五輪のバスケットボール男子米国代表に強い関心があると12日までにESPNが報じた。

 10日に閉幕したバスケットボール男子W杯は若手主体でもポイントカードとビッグマンを大幅に強化し、期待値の高いメンバーで臨んだ米国代表。しかしドイツに敗れて準決勝敗退。3位決定戦でもカナダに敗れて2大会連続でメダルを逃した。

 その中でレブロンはパリ五輪出場へ強い関心があるようだ。昨季終了後に引退を示唆するようなコメントをしていたが「コート上で持っている力をすべて出すことができなくなったら終わり。でも皆さんは幸運だ。だってまだ自分には多くのものが残っているし、きょうはその日ではないのだから」と現役続行を表明。もし出場すれば12年ロンドン五輪以来の代表復帰で、最後の米国代表でのプレーになる可能性もある。

 そしてカリーはウォリアーズの監督であり、米国代表監督であるスティーブ・カーの元で五輪出場に興味を示しているという。レブロンと同じレイカーズのアンソニー・デイビス(30)、21年東京五輪金メダルメンバーのジェイソン・テイタム(25=セルティックス)、デビン・ブッカー(26=サンズ)、2度の金メダリストのドレイモンド・グリーン(33=ウォリアーズ)など今夏のW杯に出場してなかった選手たちも候補になっている。

 さらには五輪で3つ金メダルを獲得している渡辺雄太のチームメートであるケビン・デュラント(34=サンズ)や08年北京五輪、12年ロンドン五輪で金メダルを獲得しているベテランのクリス・ポール(38=ウォリアーズ)の名前も候補に挙がっているようだ。

 W杯では2大会連続でメダルを逃したが、五輪では08年の北京五輪から4大会連続で金メダルを獲得しているため、5大会連続金メダルに懸ける熱意は高く、NBAのスーパースター選手が勢揃いする可能性は高いだろう。

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