【バスケW杯】米国 前回大会の雪辱へ白星発進!ニュージーランドに大勝、バンケロがチームトップ21得点

[ 2023年8月26日 23:33 ]

バスケットボール男子W杯 1次リーグC組   米国99―72ニュージーランド ( 2023年8月26日    フィリピン モール・オブ・アジア・アリーナ )

ダンクを決めるパオロ・バンケロ(ロイター)

 バスケットボール男子W杯1次リーグC組の米国(世界ランキング2位)はニュージーランド(同26位)に99―72で大勝して白星発進を決めた。

 近年の米国は五輪にフル代表、W杯は若手主体でチーム編成している。しかし前回のW杯は若手主体でまさかの7位だった。今大会は若手主体でもPGとビッグマンの大幅に強化している粒ぞろいなメンバーを選出した。

 W杯初戦はジェイレン・ブランソン(26=ニックス)、アンソニー・エドワーズ(22=ウルブズ)、ブランドン・イングラム(25=ペリカンズ)、ミケル・ブリッジズ(26=ネッツ)、ジャレン・ジャクソン・ジュニア(23=グリズリーズ)の5人がスタメンに名を連ねた。

 第1クオーター、この試合の最初の得点となったブランソンの2点シュートを決めた。しかしその後、9連続得点で逆転を許す展開となった。それでもどうにか巻き返して、1点リードでこのクオーターを終えた。

 第2クオーターの序盤まで接戦の展開でヒヤリとするシーンもあったが、徐々にリードを広げて45―36で前半を折り返した。

 後半はベンチスタートだったオースティン・リーヴス(25=レイカーズ)、パオロ・バンケロ(20=マジック)の躍動もあり、リードを広げて99―72で大勝した。

 チームの得点トップはバンケロの21得点。チームの中心とされるエドワーズは14得点7リバウンドの活躍を見せた。

 米国の次戦は28日のギリシャ戦。その後、30日に1次リーグ最終戦でヨルダンと対戦する。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年8月26日のニュース