大の里が元幕内撃破で3勝目 師匠の言葉で連敗ストップ 中学からの先輩・高橋と同時新十両へ前進

[ 2023年7月17日 20:49 ]

大相撲名古屋場所9日目 ( 2023年7月17日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

<名古屋場所 9日目> 荒篤山(右)を寄り切りで破る大の里 (撮影・成瀬 徹)
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 元アマチュア横綱で幕下10枚目格付け出しデビューから2場所目の大の里(23=二所ノ関部屋)が荒篤山(29=荒汐部屋)を破って3勝2敗とした。

 立ち合い右を差すと同時に下手をつかむと、右腕一本で引き付けて相手の腰を浮かせ、左は喉輪で電車道の寄り切り。幕内経験者との初対戦で圧倒的な強さを見せた。激しい突き押しが持ち味だが「体が動いた」と、この日はまわしを取っての攻め。「前に出れたので」と納得の内容だった。

 連勝発進だったが、時疾風と輝鵬の小兵2人に連敗。場所後の新十両昇進へ、先行きが少し怪しくなっていた。立ち直らせたのは、師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)の言葉。「勝ち負けは気にするな。負け越してもいい。ほっといても上に行く力があるんだから」。新十両昇進チャンスの東幕下3枚目という地位の重圧から解放され、切り替えて臨むことができた。

 また、部屋の兄弟子で新潟・能生中、海洋高、日体大の1年先輩にあたる西幕下4枚目の高橋の存在も励みに。「一緒に2人で(十両に)上がろうぜって話をしました」。互いに励まし合い、残り2番で同部屋同時昇進を狙う。

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