霧島 昇進後初の稽古で大関の自覚 ファンサービスも行い「いろいろなお客さんに来てもらいたい」

[ 2023年6月17日 04:30 ]

荒汐部屋の合宿に合流し、大関昇進後初めての稽古を行った霧島(右)
Photo By 共同

 大相撲の新大関・霧島(陸奥部屋)が16日、長野県下諏訪町での荒汐部屋合宿に合流し、昇進後初めて稽古を行った。14日に故郷のモンゴルから戻ったばかりで「あまり焦らずにやっていく。しっかり体をつくりたい」と話した。名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)に向け、合宿最終日の19日まで参加する。四股やすり足で汗を流し、幕下以下に9戦全勝。「霧島」のしこ名で初めてサインするなどファンサービスもし「いろいろなお客さんに来てもらいたい。元気をもらい、みんないい稽古ができる」と看板力士の自覚を漂わせた。

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