バレー日本代表 開幕3連勝 21歳高橋藍スパイクで魅せた「高さに勝る技術で戦っていこうと意識した」

[ 2023年6月11日 05:10 ]

<日本・ブルガリア>第3セット、喜びを爆発させる高橋藍(右)(C)JVA 撮影・小海途 良幹
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 バレーボールのネーションズリーグ男子名古屋大会第5日は名古屋市・ガイシプラザで1次リーグ3試合が行われ、日本はブルガリアに3―0で快勝し、開幕3連勝を飾った。

 第1セットは序盤、2メートル7のニコロフの強打に苦しみながらも25―22で先取。第2セットは終盤に投入された19歳の甲斐優斗がサーブで連続得点に貢献し25―21でものにした。第3セットは相手にセットポイントを握られながら26―24で決着をつけた。

 21歳の高橋藍が開幕3連勝に貢献した。昨季、イタリア1部リーグのパドバでプレーし、力強さを増したスパイクが目を引いた。

 ブルガリアの高いブロックに対して「高さに勝る技術で戦っていこうと意識した」と13本のうち10本を決める驚異的な決定力を示した。サーブレシーブでは石川祐希に次ぐ15本を受けるなど守りでも貢献。快勝にも「まだ始まったばかり。満足せずに進化することを意識してやっていきたい」と気を引き締めた。

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