NBA今季のオール・ディフェンス・チームが決定　ブルズのカルーソらを選出

レイカーズのジェームズをマークするカルーソ（AP）
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　NBA今季の「オール・ディフェンシブ・チーム」が9日に発表され、ガードはバックスのドリュー・ホリデー（32＝193センチ、93キロ）とブルズのアレックス・カルーソ（29＝196センチ、84キロ）、フォワードはキャバリアーズのエバン・モーブリー（21＝211センチ、98キロ）とグリズリーズのジャーレン・ジャクソンJR（23＝211センチ、110キロ）、センターはバックスのブルック・ロペス（35＝213センチ、128キロ）がファーストチームに選出された。

　ホリデーはここ6年で5回目の選出。ロペスとともにリーグ最高勝率を挙げたバックスのディフェンスを支えたことが評価された。カルーソはファースト・チームの中ではただ1人、ドラフト外入団の選手。今季は67試合に出場して自己最多となる98スティール（1試合平均1・46はリーグ18位）と46ブロックショットをマークし、ブルズのディフェンスのレーティングは5位だった。

　21年ドラフトで全体3番目に指名されていたモーブリーはリーグ10位の1・51ブロックショットをマーク。キャバリアーズのレーティングは1位だった。ジャクソンJRは2年連続の“ブロックショット王”で、すでに今季の最優秀ディフェンス賞を受賞。2度目の選出となったロペスはリーグ3位の2・47ブロックショットをマークし、シューターへのコンテスト回数（1362）はリーグ最多だった。

　なお「オール・ルーキー・チーム」のファーストチームでは、新人王のパオロ・バンケロ（20＝マジック）のほか、ベネディクト・マサリン（20＝ペイサーズ）、ウォーカー・ケスラー（21＝ジャズ）、キーガン・マーリー（22＝キングス）、ジェイレン・ウィリアムス（22＝サンダー）が選出されている。