宇野昌磨&友野一希がサプライズ対談「俺たちどうするか…」夜明けまで語り明かした秘話明かす

[ 2023年5月6日 18:15 ]

トークショーに参加した宇野(左)とサプライズゲストで登場した友野
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 フィギュアスケート男子で世界選手権2連覇の宇野昌磨(トヨタ自動車)が6日、名古屋市の中京テレビ本社で行われた磁気健康ギア「コラントッテ」のトークイベントに参加した。サプライズゲストに2年連続で世界選手権6位入賞の友野一希(上野芝ク)も登場し、軽快なトークを繰り広げた。

 宇野が仲の良いスケーターに友野を挙げ「何でも興味あるように聞いてくれる。何の話題でも“自分の一番の趣味です”みたいなトーンで聞いてくる。全部で興味あるんだろうなと」と明かすと、友野が登場。友野は「そんなことはないと思うんですけど…(笑い)。比較的、いろんなものに興味がある。人より“スゲー”と思うことが多いので、何でも聞いたり話したりするのが好き」と説明した。

 普段からスケートの話などで盛り上がるという2人。宇野は「僕が他の選手との交流を全くしないので。僕たちより後輩の選手とアイスショーに出るんですけど、いてくれると助かる。僕の代わりに一希くんがまとめてくださったりとか」と話すと、友野は「僕からしたら、昌磨くんが引っ張ってくれて補助?じゃないけど。昌磨しくんがやりたいこと、こういうのしたいのかなというのをみんなに伝えるじゃないけど。なるべく積極的に交流するようにしている」と語った。

 2人での印象的な大会が19年11月のGPシリーズ・ロシア杯だという。「お互い苦しい時期がありまして」と切り出した友野は「試合が終わって、ずっと夜明けまで2人で今後の話とか、俺たちどうするみたいな話をしたりとか。昌磨くんの口から弱音じゃないけど、こういう苦労をしていてと初めて聞いて、昌磨くんも人間なんだな、僕も頑張ろうと思った」と秘話を明かした。

 宇野も「練習よりも試合の方がうまくいかないという話から広がっていった。練習で当たり前でやっていることを何で試合でできないのかと。練習で改善するけど、試合という特殊な場所で発揮されないのが続く時期でしたし。ただただ上を見て突っ走って、その勢いだけでは乗り切れない時期だった」と当時を回想していた。

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