バスケ男子代表・渡辺 森保ジャパンの道!W杯1次L初戦ドイツ撃破で“沖縄の歓喜”を

[ 2023年5月1日 04:44 ]

W杯の対戦相手が決まり、抱負を語るネッツの渡辺雄太(C)JBA
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 バスケットボール男子W杯(8月25日開幕、日本、フィリピン、インドネシアの3カ国共催)の1次リーグ組み合わせ決定から一夜明けた30日、日本代表の渡辺雄太(28=ネッツ)が日本協会を通してコメントした。25日にドイツ(世界ランキング11位)、27日にフィンランド(同24位)、29日にオーストラリア(同3位)と対戦する厳しい組み合わせ。過酷な戦いを覚悟した上で、昨年のサッカーW杯の初戦で格上ドイツを撃破して16強入りした森保ジャパンの再現をイメージした。

 相手は同じドイツ。時差ボケでも1次リーグ突破のイメージはできていた。NBAで日本人最長の5季目を終えた渡辺は27日に帰国。29日夜の抽選は意識がもうろうとする中で見届け、この日は午前2時半に目覚めたという。「しんどいグループ。普通にやれば3連敗」。日本が格下であることを受け入れた上で、昨年のW杯で初戦でドイツを破ったサッカー日本代表を引き合いに出し、下克上の再現を誓った。

 「あの時はドイツに勝って盛り上がり、スペインにも勝って1次リーグを突破した。バスケもそうなるように頑張りたい」

 ドイツは司令塔シュレーダー(レーカーズ)や、ワーグナー兄弟(ともにマジック)らNBA選手がそろう。渡辺は「日本は全員がピークを持っていって、100%の集中力でやっと勝負になるかなという感覚。ゲームプランを一つでも間違えたら一気に試合は崩れる」と実力差を認めながらも「相手は確実に勝てると思っているので、そこにつけいる隙はある」と強調した。

 日本はW杯で欧州勢に勝利したことは一度もない。ドイツには自国開催の06年大会で敗れている。渡辺が出場した世界大会は19年W杯が5戦全敗、21年の東京五輪が3戦全敗に終わっている。越えなければならないハードルは高いが「初戦の入り方が大事。勢いに乗れるか、現実を見せつけられるかによって変わってくる」と力を込めた。格上撃破には全選手がリバウンドに絡む姿勢を見せ、3点シュート成功率を40%近くまで上げることが不可欠。最大限の準備、最高のパフォーマンスの先に“沖縄の歓喜”が待っている。

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