始球式でワンバン投球の小祝「練習では届いたので自信があったのに駄目でした」

＜パナソニックレディース・プロアマ大会＞18番、笑顔を見せる小祝（撮影・藤山　由理）　
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　女子ゴルフのパナソニック・オープンは28日から3日間、千葉・浜野GC（6656ヤード、パー72）で開催される。今季初優勝を狙う小祝さくら（25＝ニトリ）は27日、プロアマ戦に出場して最終調整した。

　25日には、プロ野球・日本ハム―オリックス戦で始球式を行った。ワンバウンド投球となり「練習では届いていたので自信があったのに駄目でした」と残念そうに話した。
　ただ「想像よりも迫力があった。外側にはグランピング（施設）やおしゃれなホテルもある。トリュフパンがおしかった。タイミングがあえば、また行きたい」と初めて訪れた地元・北海道北広島市の「エスコンフィールト北海道」には魅了された様子だった。

　早稲田実時代からファンという清宮とも対面。サイン入りのボールと色紙をプレゼントされ「ボールは使うのがもったいないので、色紙とボールはうちに飾りたい」とうれしそうに話した。
　今季ここまで3位が最高で優勝がない。昨年のこの大会は初日69で回り7位で発進しながら2日目以降は伸ばし切れず21位に終わった。オフにも浜野GCをラウンドしている小祝は「風が強く難しいけど、良いコースなので、良い成績でプレーできたらいい」と決意を示した。