元日本ハム・杉谷氏がJDリーグのスペシャルサポーター就任　ファンとの距離“ちかすぎや！”目指す

JDリーグの島田利正チェアマン（左）とともにWow！ポーズを決める杉谷拳士氏
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　ソフトボールJDリーグは27日、東京都内で会見を行い、ファンサービス向上プロジェクトのスペシャルサポーターにプロ野球・元日本ハムの杉谷拳士氏（32）が就任すると発表した。

　JDリーグは昨春からスタートし、今季で創設2シーズン目を迎える。コンセプトに「Wow！Experience」を掲げ、「驚き、感動、ワクワク。思わず笑顔になるような、感動体験を届けたい」が合言葉。“世界一、ファンと選手の距離が近いリーグ”を目指しており、今季からファンサービス向上プロジェクトを立ち上げた。

　杉谷氏は会見に出席し「ファンはかけがえのない存在。ソフトボールの魅力を発信できるように熱くサポートしていきたい」とアピール。愛称が“ちかすぎや！”に決まり「けっこう気に入ってます」と笑った。

　日本ハムの球団代表などを歴任してきた島田利正代表理事兼チェアマンは「彼はファンに愛されていた。どういうふうに愛されているか分かっている。選手に伝えていただければ。経験談を選手とシェアしてほしい」と期待。主な仕事は各クラブの選手たちとファンサービスについて議論し、新たなサービスに取り組むことだが「もちろん、会場でもなんらかのかたちで関わってもらう。新たな試みができると思う」と予告した。