坂本花織が初主将「個性の強い8人…雰囲気づくりもしっかりしたい」国別対抗戦

[ 2023年3月27日 17:05 ]

<フィギュアスケート国別対抗 日本代表発表会見>フォトセッションの際にペッパーミルポーズをする(前列左から)三原、坂本、友野(後列左から)高橋、村元、三浦、木原(撮影・西海健太郎)
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 2年に1度行われるフィギュアスケート世界国別対抗戦(4月13~15日、東京体育館)の会見が27日、東京・テレビ朝日本社で行われ、8大会連続出場の日本代表のメンバーが発表された。

 初めて主将を務める女子で世界選手権2連覇の坂本花織は「今回は個性の強い8人がそろいました。それぞれベストな演技ができるように雰囲気づくりもしっかりしていきたいと思っていますし、満足してみんなが終われるように一人一人頑張っていきます」と意気込みを口にした。

 今大会は3種目で世界選手権優勝している豪華布陣で臨む。右足首を負傷した男子で同大会2連覇の宇野昌磨(トヨタ自動車)は欠席となったが、ペアの“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)の三浦は「目標が合計225点超えなので、それを達成したい」と意気込む。木原も「シーズン最終戦で後悔のないように、笑顔でケガなく終えたい」と話した。

 世界ランキング上位6カ国が出場して男女シングル、ペア、アイスダンスの総合成績で競う同大会で日本は21年の前回3位。3大会ぶり3度目の優勝を目指す。

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