バレー女子日本代表　大友愛さんの娘16歳・秋本美空を初選出　真鍋監督「将来有望で日本を背負える」

バレーボール女子日本代表の登録メンバー発表会見に臨んだ真鍋政義監督
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　日本バレーボール協会は27日、今季の女子日本代表登録メンバーを発表し、エースの古賀紗理那（26＝NEC）を筆頭に石川真佑（22＝東レ）、関菜々巳（23＝東レ）ら40人が選出された。主将は昨季に続き古賀が務める。東京都内で会見した真鍋政義監督（59）は「五輪（出場）チケット（権）を獲得し、来年のパリ五輪でメダルを獲得するためのベストな40人を選んだ」と語った。

　初選出は12人で、12年ロンドン五輪銅メダル獲得に貢献した大友愛さん（41）の娘で、16歳の秋本美空（東京・共栄学園高1年）も選出。指揮官は「秋本はバランスの取れた、将来有望で日本を背負える選手。活躍する姿が見たい」と期待した。

　来月から国内合宿を行い、今秋にはパリ五輪予選に臨む。登録メンバー40人の中から、大会ごとに代表チームを編成し、ネーションズリーグ（5月30日開幕、日本、ブラジル、タイ、米国）、アジア選手権（9月3日開幕、タイ）、アジア大会（9月29日開幕、中国）、パリ五輪予選（9月16日開幕、日本）を戦う。