バレー女子日本代表、登録選手40人発表　真鍋監督は2年ぶり復帰の長岡に期待「どれだけ復活できるか」

バレーボール女子日本代表の登録メンバー発表会見に臨んだ真鍋政義監督
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　日本バレーボール協会は27日、23年シーズンの女子日本代表登録メンバー40人を発表した。エースで主将の古賀紗理那（26＝NEC）を筆頭に石川真佑（22＝東レ）、関菜々巳（23＝東レ）らを選出し、16年リオ五輪代表の長岡望悠（31＝久光）は21年シーズン以来、2年ぶりに登録メンバー復帰。真鍋政義監督（59）は東京都内で会見し、注目選手に“点取り屋”長岡を挙げた。

　長岡は17年3月、18年12月と2度の左膝前十字じん帯断裂の大ケガから20年、2年ぶりに代表復帰。21年も登録メンバーに入っていたが、東京五輪代表12人には選ばれなかった。

　就任以来、目標に「24年パリ五輪のメダル獲得」を掲げてきた真鍋監督。今秋にはパリ五輪予選が控えており、長岡の復活も鍵を握る。指揮官は「期待している。リーグでは2枚替えで出ているが、代表で2枚替えは考えてない。フルでやってもらう。どれだけ復活できるか非常に楽しみにしている」と語った。