照ノ富士 手術した両膝は「大丈夫」“雑音”で発奮だ 奉納土俵入り

[ 2023年1月31日 05:03 ]

明治神宮で奉納土俵入りを披露した横綱照ノ富士
Photo By 代表撮影

 大相撲の横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)が30日、東京・明治神宮で奉納土俵入りを行った。昨年秋場所後に両膝の手術を行い、九州場所と今年初場所を全休。この日も階段を下りる際には慎重な姿勢を見せた。

 現在は、まわしを締めて調整していることを明かし「(状態は)大丈夫だと思います」と笑顔で説明。春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の出否に関して明言は避けたが「下に落ちても“無理”って言われたことに挑戦してやるのが自分。今回も(復帰は)無理だと思う人はたくさんいると思うけど、その言葉を励みに頑張っていきたい」と“雑音”を発奮材料にする構えを見せた。

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2023年1月31日のニュース