【高校ラグビー】京都成章、必殺の「ピラニアタックル」通じず　2大会連続で東福岡に黒星

全国高校ラグビー大会準決勝   京都成章17―45東福岡 （ 2023年1月5日    花園ラグビー場 ）

＜京都成章・東福岡＞敗れた京都成章フィフティーン（撮影・成瀬　徹）
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　京都成章は前回大会に続き、東福岡の壁を越えられなかった。前半は流れをつかめないまま一方的に攻められる苦しい展開。代名詞の「ピラニアタックル」を繰り出せず、0―33の大差を付けられて折り返した。

　ハーフタイムには湯浅泰正監督が「点差は考えず、やれることをやろう」とゲキ。後半27分からWTB永瀬由太郎（3年）の連続トライで意地を見せたものの、前半のビハインドが余りに大きかった。

　東福岡には前回大会の準々決勝でも25―31で惜敗。宿敵へのリベンジ、そして悲願の初優勝は次回以降に持ち越された。