“りくりゅう” GPファイナル日本勢初の表彰台へ自然体「変わらずに試合楽しむ」

[ 2022年12月8日 00:59 ]

<GPファイナルペア>フィニッシュポーズを拒否?した三浦璃来。後方は木原龍一(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートのGP(グランプリ)ファイナルとジュニアGPファイナルが、あす8日にイタリアのトリノで開幕する。7日には会場のパラベラ競技場で公式練習が行われ、日本勢が調整した。

 ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は、氷の感触を確かめながら調整。曲かけではリフトやスロージャンプなどを確認した。今大会ではペアの日本勢として初の表彰台が懸かるが、2人の自然体は変わらない。

 三浦「昨年に初めて出場権をいただいたけど、コロナ禍で出られなかった。今年、2回目の出場圏を得られたけど“GPファイナル!”って感じがしていなくて。(日本勢の出場が多くて)知っている方もたくさんいるので、温かいです」

 木原「毎試合毎試合、ベストを尽くして良い感じで来られているので。やることをやってきたので、この試合も変わらずに楽しむことができたら」

 ペアのSPは、日本時間で9日の午前3時20分開始予定となっている。

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2022年12月7日のニュース