三浦佳生「バーガーキング」の悪夢から一転「試合で最高の演技ができる」

[ 2022年12月8日 00:17 ]

<GPファイナル公式練習>初めてのファイナルに気持ち高ぶる三浦佳生(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートのGP(グランプリ)ファイナルとジュニアGPファイナルが、あす8日にイタリアのトリノで開幕する。7日には会場のパラベラ競技場で公式練習が行われ、日本勢が調整した。

 男子の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は調整を終え「調子が良すぎることもなく、ちょうどいい」と振り返った。ただ、この公式練習にたどり着くまでには紆余曲折があった。

 前日夕方に山本草太(中京大)、佐藤駿(明大)、森口澄士(木下アカデミー)とともにバーガーキングへ。食べ終わって帰る際、誤って携帯電話をトレイに乗せたままゴミ箱に捨ててしまった。ライトを照らすなどして店員の協力も得ながら何とかゴミ箱の中から発掘したが、その夜には携帯電話の画面が暗くなるなど、不具合が生じた。

 「今は使えます。もう、いろんな方にヘルプをしてもらって何とかなりました。不運(を使った)ので、これからです。(幸運を)試合でやっと使えるなと、貯めておきました。最高の演技ができると思います」

 男子SPは日本時間で9日の午前4時35分開始予定となっている。

続きを表示

2022年12月7日のニュース