北島涼太郎、倉嶋康介ら都勢が第1S突破 卓球全農杯2022が神戸で開幕

[ 2022年7月28日 19:06 ]

全農杯2022年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)の開会式で激励のことばを贈る全農の山口文経広報・調査部次長
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 「全農杯2022年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」(スポニチ後援)は28日、兵庫・グリーンアリーナ神戸で開幕した。

 コロナ対策のため今年も男女別開催となり28、29日は男子、30、31日は女子の競技が行われる。

 会場には都道府県予選を勝ち抜いた選手やシード選手らが集結。カブ(小学4年以下)男子で地元兵庫の木原寿馬(ALL STAR)が「日頃の練習の成果を発揮し、正々堂々戦う」と選手宣誓。その後に行われた第1ステージは、3年生ながら、年長の4年生相手に連勝突破した。
 
 男子ホープス(小学6年以下)は第1シードの北島涼太郎(東京・羽佳卓球倶楽部)が3連勝。「緊張したが、徐々にいいプレーが出せた」と安堵(あんど)の表情。東京五輪卓球男子代表監督の倉嶋洋介氏を父に持つ、倉嶋康介(東京・丸善ク)も第1ステージを突破し「(ベンチ入りした)父さんから“ピンチでもあきらめず挽回するように”と言われた。8強入りが目標」と躍進を誓った。
 
 試合前の開会式では、大会に特別協賛している全農の山口文経広報・調査部次長が「私たちは“アスリートの活躍をニッポンの食で支える”をスローガンのもと、全農所属の石川佳純選手をはじめ、次世代を担う皆さんを食で応援している。感染対策をしっかりとっていただき、無事に大会が終わるよう、よろしくお願いします」とあいさつした。日本代表の石川佳純(全農)は「出場おめでとうございます。今日を目指して頑張ってきた自分を信じて最後まであきらめずにプレーしてください」とボイスメッセージを寄せた。
 

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