コロナ休場力士 据え置き措置へ 勝ち越し、負け越し確定力士は昇降

[ 2022年7月28日 05:25 ]

多くの力士が休場となった名古屋場所
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 日本相撲協会は27日、東京・両国国技館で大相撲秋場所(9月11日初日、両国国技館)の番付編成会議を開いた。

 名古屋場所はコロナ関連で途中休場するケースが初めて出たこともあり、この日の編成会議で論議となった。新十両発表も通常より1時間ほど遅れ、伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「みんなと(いろいろ)話し合いましたから」と明かした。同部長によると、コロナ関連で途中休場した力士の番付は従来通り据え置きに近い措置を取るが、休場時点で勝ち越しや負け越しが確定していた力士は「昇降」させたという。明言は避けたが、8日目から休場の大関・御嶽海は番付が据え置かれるもようだ。新番付は来月29日に発表される。

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2022年7月28日のニュース