ウッズ「歩くことが今困難」な現状でもマスターズ出場へ　ツアー復帰戦で優勝に自信

コースで笑顔を見せるタイガー・ウッズ（左）（AP）
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　昨年2月の自動車事故で右脚に重傷を負ったウッズが5日の会見で「現時点ではプレーすると感じている」と出場の意向を示した。20年11月の同大会以来のツアー復帰となる。前日はJ・トーマスらと練習ラウンド。この日は練習場でフルショットに近いスイングを披露した。「いい球が打てている。ゴルフ面では身体的には可能。（コースを）歩くことが今困難な点だ」と現状を説明。「マスターズで勝てると思うか」との質問には「そう思う」と即答した。

　マスターズ5勝、メジャー15勝を誇るウッズの参戦表明を多くの仲間が歓迎。20年大会覇者D・ジョンソンは「タイガーが歩いてまたプレーする姿を見られることにわくわくする」と興奮し、マキロイも「タイガーが復帰すればゴルフ界にとって最高の出来事だ」と喜んだ。