松山 ショット不調で初戦黒星、デルテクノロジーズ・マッチプレー

[ 2021年3月26日 05:30 ]

デルテクノロジーズ・マッチプレー1次リーグ第1戦で敗れた松山(AP)
Photo By AP

 男子ゴルフ世界選手権シリーズのデルテクノロジーズ・マッチプレーは24日、米テキサス州のオースティンCCで1次リーグ第1戦が行われ、10組の松山英樹(29=LEXUS)はカルロス・オルティス(29=メキシコ)に4アンド3で敗れた。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(36=米国)は白星発進。出場64選手が16組に分かれ、総当たりの1次リーグで各組1位が決勝トーナメントに進む。

 松山はバーディーを2つしか奪えないまま、15ホールで敗戦した。出だしから3ホールを落とす苦しい滑り出し。4番で2ダウンに戻したが、その後もショットのミスが続く。9番で2打目をグリーン手前の崖下に落とし、13番では2度池に入れてコンシード(ギブアップ)。2週前のプレーヤーズ選手権で予選落ちし、前週を調整に充てて臨んだだけに悔しさが募る。初戦敗戦は2大会連続。ホールアウト後はコメントをせず、帰路に就いた。

続きを表示

2021年3月26日のニュース