田中大貴 BリーグMVP初受賞!天国の父に報告を「五輪や世界の大きな舞台でもっと活躍したい」

[ 2020年5月10日 18:56 ]

MVPを初受賞し、オンラインで取材に応じるA東京の田中大貴
Photo By 共同

 Bリーグは10日、オンラインで3日連続開催する19―20年シーズン年間表彰式の最終日を迎え、最優秀選手賞に田中大貴(28=A東京)が輝いた。リーグ開幕1年目の16―17年シーズンから常にベスト5に選ばれてきたが、MVPは初。「大学の時に父親を亡くしているので、父親に報告したいと思います。五輪や世界の大きな舞台でもっと活躍したい。まだまだ高い志を持って取り組みたい」と語った。

 今季は39試合に出場し、1試合平均11・1得点4・8アシスト、1・6スティールを記録。全地区でトップとなる勝率7割8分(32勝9敗)を支え、チームの東地区優勝に貢献した。

 最終日の主な受賞者は以下の通り。

 【最優秀選手賞】田中大貴(28=A東京)
 【ベスト5】ライアン・ロシター(30=宇都宮)、富樫勇樹(26=千葉)、田中大貴(28=A東京)、藤井祐真(28=川崎)、金丸晃輔(31=三河)
 【ベスト6thマン賞】藤井祐真(28=川崎)
 【ベストディフェンダー賞】藤井祐真(28=川崎)

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