米国でゴルフ解禁の動き ワシントン州では5月5日からゴーサイン

[ 2020年4月28日 09:21 ]

ミズーリ州のゴルフ場は社会的距離を保てばプレー可能(AP)
Photo By AP

 米ワシントン州のジェイ・インスリー州知事(69)は27日、「ゴルフ場は5月5日から営業再開が可能」と語り、併せて釣り、ハンティング、公園の使用、州内での日帰り旅行も認める方針を表明した。ただしゴルフの場合には同伴競技者の削減、スタート間隔を広げることなどを求め、もし新型コロナウイルスの感染者が今後増えたり、安全策を怠る人がいた場合には再考するとしている。

 ワシントン州では高齢者施設などでクラスター感染が続出し、現時点での感染判明者は1万3000人余りで死者は700人以上。ただし感染者の増加スピードは鈍化しており、それがアウトドア活動への緩和にもつながった。

 なおミズーリ州やカリフォルニア州の一部などではすでにゴルフはプレーOK。ただしクラブハウスやグリーン上では2メートル前後の「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)」を求められている。

続きを表示

この記事のフォト

2020年4月28日のニュース