松山 「ヒデキ頑張れ」の声援で1差3位 「ギャラリーの力」に感謝

[ 2019年10月25日 05:30 ]

USPGAツアーZOZOチャンピオンシップ 第1日 ( 2019年10月24日    アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70 )

17番でバンカーからの第3打を放つ松山英樹
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 黒一色のウッズに対抗するように、帽子、ベスト、パンツを白でまとめた松山にギャラリーの声援が飛んだ。ウッズの組には及ばないが、1番のティーイングエリアからグリーンまでほとんど隙間はない。ティーショットを終えた松山は「ヒデキ頑張れ」の声に、3年前に優勝した日本オープン(狭山GC)を思い出し「こんなに集まってくれるのはあまりないし、名前を呼んでくれてうれしかった」という。

 1番では共にメジャー優勝経験のあるスピース、スコットをアウトドライブしてバーディー発進だ。以後も安定したショットでバーディーを重ね、10番では80センチにつけ、最後のパー5では奥に3オンし7つ目のバーディーで65。ウッズに1打差の3位に「凄くいいプレーができました。ギャラリーの方の力じゃないですか」と感謝する。

 前週からショットの不安を口にしていたが、パターのヘッド、1Wのシャフトを替えて復調の気配を感じており「いい位置にいるので明日以降も続けられるように」と結んだ。

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2019年10月25日のニュース