川井梨、伊調超え宣言「負けたくない」姉妹で東京五輪出場必ず

[ 2018年10月28日 05:30 ]

レスリング世界選手権を終えて成田空港に帰国した(左から)59キロ級金メダルの川井梨紗子と62キロ級銀メダルの妹・友香子
Photo By スポニチ

 レスリング世界選手権を終えた女子日本代表選手団が27日、ハンガリーから成田空港に帰国。59キロ級金メダリストの川井梨紗子(23=ジャパンビバレッジ)は、復帰した五輪4連覇の女王・伊調馨(34=ALSOK)にリスペクトを込めて勝ちにいくことを宣言した。

 20年東京五輪の選考が始まる12月の全日本選手権の57キロ級で激突する可能性のあるライバルについて「私が小学校の時から五輪に出続けている。同じ立場だったら私にはできない」としながらも「五輪を目指しているのは私も同じ。負けたくない」と言い切った。狙うは今大会62キロ級銀メダリストの妹・友香子(21=至学館大)と姉妹での20年東京五輪出場。そのために百戦錬磨の女王を全力で倒しにいく。

続きを表示

2018年10月28日のニュース