稀勢 2日続けて朝稽古で相撲「体的にはいい」、白鵬もハッパ

[ 2018年8月8日 05:30 ]

右上手を引きつけて大栄翔(手前)攻める稀勢の里佐田の海(左)にもろ差しで攻められる稀勢の里
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 大相撲の夏巡業が7日、埼玉県所沢市で行われ、8場所連続休場中の横綱・稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)が2日続けて朝稽古で相撲を取った。ともに平幕の大栄翔と11番で10勝、佐田の海と3番で2勝。相撲を取る稽古を再開した6日と全く同じ12勝2敗で終えた。左四つから一気に出るなど力強さを見せた一方、右差しを許すと防戦を強いられた。前日からの上積みについて聞かれると「体的にはいいんじゃないか」と答えた。

 稽古中には横綱・白鵬からハッパを掛けられ、稽古後は兄弟子である西岩親方(元関脇・若の里)からアドバイスも受けた。西岩親方は「新弟子の頃から見ているから。誰よりも復活を願っている」と“親心”をのぞかせていた。

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2018年8月8日のニュース