脇元、“三度目の正直”で８位　海外優勝で自信の６バーディー

女子ゴルフ・最終プロテスト   第３日 （ 2018年7月26日    兵庫県・チェリーヒルズＧＣ＝６３０７ヤード、パー７２ ）

前日の１５位から８位まで順位を上げてきた脇元華
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　受験３回目の脇元華（２０）が６６の好スコアをマークし、前日１５位から通算１１アンダーの８位まで順位を上げた。“黄金世代”臼井麗香（１９）がプロテスト最少スコアタイの６４で回り、前日３３位から通算１０アンダー、９位に急浮上した。エイミー・コガ（２２）が通算１８アンダーで初日からの首位を守った。通算５オーバーまでの８６人が２７日の最終日に進出した。

５月の台湾ツアー、サンポレディースでプロ初優勝した脇元が好調なショットを武器に６バーディーを奪い、トップ１０へ。２０位タイまでの選手が笑う運命の最終日を前に大きな“貯金”をつくった。「海外での優勝が自信になってます」。一昨年は７打、昨年は２打及ばず不合格。しかも昨年は申請ミスにより翌年のツアー出場を懸けた予選会にも出場できず、やむなく挑戦した海外で活躍した。武者修行の成果を最終日にぶつける。

　▼２位広田真優　強気でいけたのがよかったです。１位を目指して頑張りたい。（初受験。自己ベスト６５の好スコアで首位とは２打差）