吉田沙保里“世界一コラボ”が実現「シンクロ、共感する部分がたくさんある」

新キャッスルショーをバックに吉田湖々未ちゃん（左）、栄心遙ちゃん（右）と写真におさまる吉田沙保里
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　五輪３連覇の女子レスリング吉田沙保里（３５＝至学館大職）が９日、大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで行われた冬季イベント（１０日開幕）のプレスプレビューに参加した。

　ギネス世界記録を獲得した新ツリーとの“世界一コラボ”が実現した。昨年から大刷新した「ユニバーサル・イリュージョン・ツリー」は５７万球の電飾を使用し、７年連続でギネス記録に認定。初点灯を目撃した吉田は、「自分は強さ、ツリーは美しさで世界一になった。シンクロ、共感する部分がたくさんある」と語った。

　冬季イベントの目玉である「ウィザーデング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のショー鑑賞後には、姪・吉田湖々未ちゃん（ここみ、３）、至学館大レスリング部監督の栄和人氏（５７）の娘・心遥ちゃん（こはる、３）とおそろいのクリスマスカラーの衣装で記念撮影。同イベントを一緒に楽しみたい相手は「今は残念ながらいない」と告白し、「一緒にいて楽しい、面白くて優しい男性がいい」と目を輝かせた。

　また、ボクシングのＷＢＡ世界フライ級王座を返上した井岡一翔（２８）について聞かれると、「人間だれしもモチベーションが上がらない時、辛い時もある。本人の気持ち次第でどうしようもないことかもしれない」と一定の理解。だが、「まだできるんじゃないかなと思う。まだ若いので、もう１回頑張ってほしい」と奮起に期待していた。