川内優輝、福岡国際へ心境変化「いいメンバー。自分の力試したい」

[ 2017年11月7日 10:45 ]

ニースマラソンを終えて帰国した川内
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 公務員ランナーの川内優輝(30=埼玉県庁)が7日、遠征先のフランスから成田空港に帰国した。5日に行われたニースマラソンは2時間15分2秒の6位に終わったが「記録だけ見ると残念だが、40キロ走を2時間8分でできたと思えば悪い練習ではない」と視線は12月の福岡国際マラソンに向けられている。

 福岡国際まで「三つの関門」と位置付けた1本目が終わった。2本目はさいたま国際(12日)、3本目は上尾ハーフ(19日)だ。「三つのうち一つをクリアしただけ。さいたま国際もこれよりいいタイムで走れたらと思う」と話した。昨年の福岡国際は日本人トップを奪ったものの、直前に故障を抱えるなど満足な調整とはいえなかったという。「問題はけがしないこと。上尾まではしっかり追い込んで頑張りたい。残り二つもけがしなければ(福岡も)うまくいく」と自信を見せる。

 レース自体は向かい風の影響もあり「後半失速してしまった。もったいなかった」。ただ、ゴール地点のリゾート地「カンヌ」では甘いご褒美が待っていた。ゴール後はカールトンホテルのVIPラウンジでスイーツを堪能。今回の遠征ではフランス料理も楽しみにしていただけに「少し観光もできたが、ホテルのVIPラウンジでおいしいスイーツが食べられたのが唯一の思い出」と苦笑いしていた。

 今夏の世界選手権後には福岡国際で若手の壁になると意気込んでいた川内だったが、国内初マラソンとなる大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)や神野大地(コニカミノルタ)ら出場メンバーを見て心境にも変化が生まれた。「海外勢も含めてメンバーがいいので、自分の力を試したいという気持ち変わっている。例年になくいいメンバーですからね」と川内。代表からは引退したものの、ランナーとしての闘争心は衰えるどころかますます燃えているようだ。

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