伊達に聞く 現役復帰で「もっとテニスが好きに」コーチは「向いてない」

[ 2017年9月13日 05:30 ]

テニス・ジャパン女子オープン 女子シングルス1回戦   伊達0―2クルニッチ ( 東京・有明テニスの森公園 )

現役最後の試合を終え、記者会見する伊達公子
Photo By 共同

 【伊達と一問一答】

 ――最後の試合が終わった。

 「ゲーム、ポイントに関係なく自分らしいプレーをしたいと思っていた。今の私には悔しいとかそういう感情はない」

 ――2度の現役生活でテニスが与えてくれたもの。

 「1度目はプレッシャーを乗り越えて結果を残すタフさ。2度目は純粋にテニスを楽しむことで、もっとテニスが好きになった。どれだけ自分が情熱を持っているのかも再確認できた」

 ――コーチになる願望はあるか。

 「向いていないし、できない。私がツアーコーチになったら、選手は相当なプレッシャーの中でやることになる。時間ができるので旅行がてら試合を見に行って、若い選手にちょっと刺激を与えるくらいなら楽しいかな」

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2017年9月13日のニュース