入江トップ通過　イップス何の！７バーディー「よく入った」

スポニチ主催内閣総理大臣杯第４８回日本社会人ゴルフ選手権関東予選埼玉第１会場 （ 2017年7月24日    埼玉県狭山市　東京ゴルフ倶楽部＝６８６５ヤード、パー７２ ）

１アンダーでトップタイ通過の入江健太郎選手
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　前半のインで５バーディーを奪うなど３３とスコアを伸ばした入江健太郎（４１）が、後半は３８とまとめて１アンダーの７１、西川幸一郎（６１）とともにトップ通過を果たした。７７までの上位１８人が関東決勝大会（９月１３日、箱根ＣＣ）への出場権を獲得した。なお大会成績は別掲アドレスの大会サイトにも掲載される。

　「パターイップス」に悩む入江が２回目の挑戦で関東切符を手にした。３年前にシングルとなったが、同じ頃からイップスに襲われた。「緊張すると手が動かなくなる」とあって、この日は「必ずカップをオーバーさせよう」と心掛けて７バーディー。「よく入ってくれました」と喜んだ。

　川口市在住、東京倶楽部は埼玉県の研修会で何度も回っていたこともリラックスにつながった。初の関東決勝大会へ「今日は出来過ぎ。箱根も８０を切れるよう」と語った。