ケンブリッジ 10秒12!世界陸上参加標準突破も「満足はしていない」

[ 2017年6月4日 13:25 ]

男子100メートル決勝で10秒12の記録を出したケンブリッジ飛鳥
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 陸上の布勢スプリントは4日、鳥取市のコカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場で開催され、リオ五輪代表のケンブリッジ飛鳥(23=ナイキ)が100メートル第2レースで10秒12(追い風1・9メートル)を記録、世界選手権(8月、ロンドン)の参加標準記録を突破した。

 レース後は「(参加標準記録を)切れたのは良かったけど、満足はしていない」とコメント。「腕の振りと足の動きがあってない」と反省が口をついた。

 同大会は23日開幕の日本選手権前最後のレース。同日行われた第1レースでは10秒11(追い風参考2・9メートル)をマークしていた。

 今季はシーズン序盤から追い風参考記録が続くなど条件に恵まれず世界選手権参加標準(10秒12)を突破できていなかった。

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