張本の準々決勝の相手は世界3位の許に決定

[ 2017年6月4日 18:23 ]

男子シングルスで準々決勝進出を果たし喜ぶ張本智和
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 世界選手権男子シングルス4回戦の残りが4日にドイツ・デュッセルドルフで行われた。3日に大会史上最年少となる13歳での8強を決めた張本智和の相手が、世界3位の許キン(27=中国)に決まった。世界40位で22歳の新鋭、林高遠に4―3で中国対決を制した。

 世界的なサウスポーは、最終ゲーム5―10と追い込まれてから驚異的な粘りを発揮。7連続得点で大逆転勝ちした。この試合を父・宇さんと会場で観戦した張本に、底力を見せつけた。

 1979年の小野誠治以来38年ぶりとなるこの種目の日本勢のメダルをかけ、日本時間5日午前3時の予定の準々決勝に挑む。

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