意外?桐生、初のアジア遠征に出発「パンツさえあれば大丈夫!」

[ 2017年5月11日 10:37 ]

桐生祥秀
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 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台に期待が懸かる桐生祥秀(東洋大)が11日、ダイヤモンドリーグ上海大会(13日)に向けての出発前に羽田空港で報道陣に対応した。

 今季ここまで出場した100メートルの大会は全て1日2レースをこなしていたが、今回は一発勝負だけに「2本ないのは久々。タイムというよりも1本で勝負できるレースをしたい」と意気込んだ。日本勢は他にもケンブリッジ飛鳥とサニブラウン・ハキームも出場。「日本人とか関係なくレベルの高い試合になるので、最近やってきた走りを出したい」と自分の力を発揮することを誓った。

 日本以外のアジア圏内への遠征は意外にも初めて。「海外は楽しいです。お祭り系がいいですね」と心を躍らせている様子で、食事など環境面の不安についても「何もない。行ってなんとかなる。パンツさえあれば大丈夫!」と豪快なコメントを残し、出発ゲートへと向かった。

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