佳純、卓球世界選手権へ快勝締め「いいプレーができて自信になった」

第３セット、石川佳純はエクセディの温馨に強烈なスマッシュを打つ
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　卓球女子の五輪２大会連続メダリストで世界ランク６位の石川佳純（２４＝全農）が１０日、茨城県日立市で行われた日本リーグに出場し、５月２９日開幕の世界選手権（ドイツ・デュッセルドルフ）前の最後の実戦を快勝で締めくくった。

　レンタル制度で日立化成の一員としてコートに立ち、２番手で登場。中国出身で３月の東京選手権女子シングルス２位の温馨（エクセディ）と対戦し、３―０で退けた。「世界選手権前の最後の試合だったので、いい試合がしたいと思っていた。いいプレーができて自信になった」と笑みを浮かべた。

　世界選手権はシングルスで自身初の表彰台を狙う。これまでの自己最高成績は０９年大会のベスト８。「自分を超えていけるようにしたい」と気合を入れていた。