シャラポワ 因縁対決敗れる、フルセット熱戦後はがっちり握手

[ 2017年5月10日 05:30 ]

テニス マドリード・オープン   シャラポワ1―2ブシャール ( 2017年5月8日    スペイン・マドリード )

マドリードOP女子シングルス2回戦で因縁の対決を終え、握手するシャラポワ(右)とブシャール
Photo By ゲッティ=共同

 ドーピング違反による資格停止処分から復帰2戦目となるマリア・シャラポワ(30=ロシア)が因縁の対決に敗れた。

 シャラポワの復帰を「ペテン師。認めるべきじゃない」と厳しく批判していたブシャールとの大熱戦は2時間51分にも及んだ。試合が終わると握手を交わしたシャラポワは「コート上で2人が戦い、私はその片方だっただけのこと」と場外の話題には触れず「毎日勝つために何時間も練習しているが、今日はその日ではなかった」と淡々と振り返った。

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2017年5月10日のニュース