A・マリー、シャラポワの全仏推薦出場に否定的「四大大会は違う決断を」

[ 2017年5月3日 12:37 ]

 女子テニスの元世界ランキング1位でドーピング違反による資格停止処分が解けたマリア・シャラポワ(ロシア)について、男子世界1位のアンディ・マリー(英国)が28日開幕の全仏オープンは主催者推薦で出場させるべきではないと訴えた。英BBC放送(電子版)が2日伝えた。

 シャラポワは4月にドイツで行われたポルシェ・グランプリに主催者推薦で出場してツアー復帰。シングルスで4強入りしたが世界ランキング200位以内に入れず、全仏オープン予選の出場権を得られなかった。全仏の主催者推薦は16日に発表される。

 シャラポワは今月も主催者推薦での大会出場が続くが、A・マリーは「四大大会は違う決断を」と述べ、ランキングで浮上する努力が大事だと主張した。(共同)

続きを表示

2017年5月3日のニュース