松山80大叩き 今季初の予選落ち 3連続ボギーにノーバーディー

[ 2017年2月20日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ジェネシス・オープン第3日 ( 2017年2月18日    米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ リビエラCC=7322ヤード、パー71 )

ホールアウトした松山英樹。通算6オーバーで今季初の予選落ちとなった=リビエラCC
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 第2ラウンドの残りが行われ、松山英樹(24=LEXUS)は残り3ホールを3連続ボギーとし、バーディーなし、9ボギーの80でホールアウトした。通算6オーバーで今季初の予選落ち。前日にプレーを終えていた石川遼(25=CASIO)も通算9オーバーで決勝ラウンドに進めなかった。日没で第3ラウンドは1人も終えられず、通算10アンダーのダスティン・ジョンソン(32=米国)が暫定首位に立った。

 予選通過をかけた残り3ホールで松山はまさかの3連続ボギーに終わった。最初の7番は1・5メートルのパットがカップに蹴られ、8、9番はティーショットがバンカーへ。第2ラウンド(R)は9ボギーで80だった。

 昨年3月のキャデラック選手権第2Rでの自己ワースト81に次ぐ大叩き。バーディーなしは同7月のブリヂストン招待第3R以来。オーバーパーは同9月のツアー選手権第2R以来で、今季は26ラウンド目で初めて。

 前日は強い風雨に見舞われたが「打ちすぎた。ショットもパットも全てが悪かった」という。第2Rはフェアウエーキープ率28・57%、パーオン率33・33%、平均パット2・167と低迷。原因を問われ「分かったら(予選を)落ちることはない。早くどうにかしないといけない」と焦りもにじむ。

 次戦は3月2日開幕の世界選手権シリーズ、メキシコ選手権。「(予選落ちは)もう終わったこと。しっかり練習したい」と必死で切り替えた。

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2017年2月20日のニュース