川淵、小野両氏が受章 IOC五輪オーダー

[ 2016年10月19日 23:13 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は19日、日本サッカー協会最高顧問で1964年東京五輪の中心選手だった川淵三郎氏(79)と、同五輪の体操で銅メダルを獲得した元参院議員の小野清子氏(80)に、五輪運動の発展に寄与したことをたたえる五輪オーダー(功労章)を授与した。

 IOCのバッハ会長から五輪オーダーを与えられた両氏は日本オリンピック委員会(JOC)を通じてコメントを発表し、川淵氏は「恩師のデットマール・クラマー氏は昨年90歳でお亡くなりになりましたが、きっと喜んでくれている」とし、小野氏も「これからも、健康長寿社会づくり、そして世界平和につながる活動を微力ながら続けていきたい」と述べた。

 授与式は東京都内で非公開で行われ、日本人の受章者は62人となった。

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2016年10月19日のニュース