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錦織 尻上がりファイナルだ!上海OP欠場、スイス&パリで決める

[ 2016年10月7日 05:30 ]

<楽天OP 男子シングルス2回戦 錦織・ソウザ>第1セット序盤、軽快な動きで相手を圧倒した錦織
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 世界ランキング5位の錦織圭(26=日清食品)が、来週の上海マスターズを欠場することになった。6日、マネジメント会社を通じて発表した。5日の楽天ジャパン・オープン2回戦を左臀部(でんぶ)の故障で途中棄権。検査の結果、軽い肉離れと診断された。年間上位8人だけが出場できるツアー最終戦のATPツアー・ファイナル(11月13~20日、ロンドン)に向けて、24日開幕のスイス室内選手権から仕切り直しとなる。

 錦織のアジアシリーズがあっけなく終わりを告げた。母国凱旋大会を途中棄権することになった負傷の診断は左臀部の軽い肉離れだった。今後は練習拠点を置くフロリダに戻り、しばらくは治療とリハビリに専念する。

 「昨日の試合で臀部を少し痛めてしまったので、来週の上海はキャンセルすることにしました。なるべく早く治してバーゼル、パリと出られるように頑張りたいと思います。今週、応援ありがとうございました」。錦織は自らのアプリでファンに報告。さすがに落胆した様子だった。

 来週は4大大会に次いで格の高い上海マスターズも控えていた。マスターズ初制覇を目指して「どうしても出たい気持ちはある」と語っていた大会への出場は諦めざるを得なかった。「アジアでの2週間はロンドンに向けて大事。下位の選手を引き離したい」とも話していたが、上積みできたのはわずか45点。もくろみは大きく外れた。

 今季の4大大会が全て終わり、シーズン終盤の目標は最終戦のATPツアー・ファイナルへの3年連続出場。そのポイントランキングで錦織は現在5位につけている。6位以下とは約1000点の差があり、このまま逃げ切れる可能性もある。ただし6位のモンフィスや10位のチリッチらは今週も勝ち残っており、追い上げは気掛かり。安穏とはしていられない。

 錦織は順調にいけば24日開幕のスイス室内選手権で復帰を予定している。その翌週のマスターズ・パリ大会では最終戦の出場8選手が確定。約2週間の休養でどこまで回復できるか。残り2戦での切符確保と最終戦での戦いを見据え、必死に回復に努めることになる。

 ▼錦織の今年の楽天ジャパン・オープン 1回戦はヤング(米国)に逆転勝ち。2回戦はソウザ(ポルトガル)に第1セット3―0とリードしたが第3ゲームで故障発生。第8ゲーム途中で棄権した

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