白鵬、井筒親方に初めて直接謝罪 春場所ダメ押しで重傷

[ 2016年5月25日 05:30 ]

春場所で嘉風(中)にダメ押しした白鵬(右)審判長の井筒親方(左)は左脚骨折の重傷を負った

 大相撲夏場所で37度目の優勝を飾った横綱・白鵬が東京都墨田区の井筒部屋を訪れ、3月の春場所ダメ押しで相手の嘉風を土俵下に投げ飛ばした際、左脚骨折の重傷を負わせた井筒親方(元関脇・逆鉾)に謝罪した。

 井筒親方によると、初めて直接対面して謝った白鵬は「大変なことをしてしまいました。本当に申し訳ございません」と頭を下げたという。春場所を途中休場し、夏場所も全休した井筒親方は謝罪を受け入れ「40回の優勝を目指し頑張って」などと声を掛けた。負傷後に手術を受けた同親方は現在つえを使わず歩いている。

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2016年5月25日のニュース