タカマツ快勝!韓国ペアに雪辱 リオ五輪金メダルへ手応え十分

[ 2016年5月11日 05:30 ]

 シングルス3試合、ダブルス2試合の団体で争うバドミントンの日韓大会第1日は10日、香川県・坂出市立体育館で行われ、日本は女子が3―2で勝ち、男子が1―4で韓国に敗れた。シングルス3試合、ダブルス2試合で争った。女子はリオデジャネイロ五輪代表でダブルス世界ランキング1位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が同6位の鄭景銀、申昇チャン組にストレート勝ち。世界5位の奥原希望(日本ユニシス)は同7位の成池鉉に2―1で逆転勝ちした。男子はダブルスの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が勝ったが、シングルスの佐々木翔(トナミ運輸)は敗れた。

 リオ五輪の女子ダブルスで金メダルを目指す高橋、松友組は韓国の1番手ペアに快勝した。高橋は「昨年10月の前回対戦では負けていて、負けたまま五輪に入りたくなかった」と会心の笑みを浮かべた。第1ゲームは攻撃力のある相手の連続アタックに押し込まれてリードを許したが、終盤にひっくり返した。高橋の強打と前衛で待ち受ける松友の読みがかみ合った第2ゲームは次々とシャトルをコートに叩き込んだ。高橋は「自分たちの試合ができたらいい」と手応え十分の様子だった。

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2016年5月11日のニュース