7人制女子代表国内合宿打ち上げ WS残留必ず!!

[ 2016年5月11日 05:30 ]

熊谷合宿を打ち上げ、記念撮影を行う7人制ラグビー女子日本代表の中村知春主将(中央のボール保持者)らメンバー

 リオデジャネイロ五輪に出場する7人制ラグビー女子日本代表が、埼玉県熊谷市で行っていた2週間の合宿を打ち上げた。

 近日中に28、29日のワールドシリーズ(WS)最終戦(第5戦)フランス大会に向け出発する中村知春主将(アルカス熊谷)は「金メダルの前に、まず残留を果たしたい」と決意表明した。世界最高峰のサーキット大会であるWSに今季初めてレギュラー参戦している日本だが、現在は総合11位で自動降格圏。残留ボーダーとなる9位に入るには、今大会で5位以上が必須となるが「2週間、男性相手に練習してスピード感に慣れた」と自信を持って臨む。

 この日は五輪前としては熊谷での最後の練習となり「感謝の気持ちを持って練習した」と同主将。数年前から何度も合宿を張った思い出の地に、必ず五輪メダルを持ち帰る。

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2016年5月11日のニュース