山口茜 砂浜トレで体力アップ誓う!リオ五輪「現実味」

[ 2016年1月13日 05:30 ]

砂浜トレーニングで転倒するバドミントン女子の山口

 バドミントン日本代表の沖縄合宿で、女子シングルスの山口茜(福井・勝山高3年)が進化を誓った。

 前日に引き続き公開された練習では、人生初の砂浜トレーニングにより太腿裏などが筋肉痛で、足を取られて何度も転倒。それでも「コートカバーが広くできるようになれたら」と歯を食いしばった。苦手な持久系トレーニングでは15分間走×5本の最後で腹痛により離脱。地面に座り込み、しばらく動けなかった。

 昨年は連戦の疲労などから思うような成績を残せない時期もあり「一年を通してトップ選手と戦うためにはフィジカルが大事になる」と課題は明確だ。リオデジャネイロ五輪に向けては「現実味が帯びてきたので頭の片隅にはある。出られるものなら出てみたい」と控えめに思いを口にしていた。

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2016年1月13日のニュース