みうみま 呼吸合わず…初戦で大学生ペアに敗退

[ 2016年1月13日 05:30 ]

初戦で敗れコートを後にする伊藤美誠(左)と平野美宇

 “みうみま”がいきなり負けた。卓球の全日本選手権第2日は12日、東京体育館で行われ、女子ダブルスで平野美宇(15=エリートアカデミー)伊藤美誠(15=スターツ)組が、初戦となった2回戦で桑村郁未(21)粟屋美佳(19=ともに龍谷大)組に1―3で敗れた。

 昨年12月のワールドツアー・グランドファイナルで準優勝した平野・伊藤組が、初戦の2回戦で姿を消した。序盤から2人の呼吸が合わず、大学生ペアに1―3で完敗。「粘ってくるタイプに対応するのが遅かった」と平野が言えば、「最後まで慣れなかったのが一番の原因」と伊藤もうなだれた。伊藤はリオデジャネイロ五輪の団体要員で、五輪終了まで2人はペアを解消する。「(リオが終わると)東京五輪を目指して一緒にやりたいので、よろしくお願いします」と伊藤は平野に話していた。

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2016年1月13日のニュース