美香、さくらら最終調整 14歳アマ・山口「自分らしいプレーを」

[ 2015年7月9日 08:17 ]

練習ラウンドで調整する山口すず夏

 女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子オープン選手権は9日、米ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCC(パー70)で開幕する。8日は宮里美香、昨年7位の横峯さくら、アマチュアで14歳の山口すず夏(神奈川・鵜野森中)らが会場で最終調整した。

 宮里美と横峯はラウンドせず、午前中に練習した。6月下旬のアーカンソー選手権で2位に入った宮里美は「メジャー独特の雰囲気にのみ込まれないように。自分のゴルフができれば」と気負いなく話した。パットを入念に確認した横峯は「自分のプレーをすることが第一。結果がついてきたらうれしい」と語った。

 山口は精力的に18ホールを回り「緊張も多いと思うが、自分らしいプレーができたらいい」と意気込んだ。

 日本勢は13人がエントリー。7年連続出場の宮里美が9日午前7時7分(日本時間午後8時7分)にインからスタートし、その2組後に横峯が出る。午後の組は12時半(同10日午前1時半)にアウトから出る山口を先頭に、今季国内ツアー2勝の成田美寿々や、鈴木愛らが競技を開始する。(共同)

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2015年7月9日のニュース