遠藤、5日に態度表明へ 注目の夏場所出場可否

[ 2015年5月4日 18:41 ]

 大相撲春場所で左膝に重傷を負い、夏場所(10日初日・両国国技館)出場の可否が注目されている西前頭9枚目の遠藤について4日、師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は「明日、本人が言うから」と5日に態度表明することを明らかにした。

 かねて追手風親方は万全の状態に戻すことを優先する方針を示している。夏場所を全休すれば、十両転落が確実となる。

 遠藤は前十字靱帯を部分断裂したが、手術は回避した。まだ相撲を取る姿は確認されておらず、4日の朝稽古は四股を入念にした後、てっぽう、すり足を軽く行った。非公開で立ち合いを確認したもよう。

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2015年5月4日のニュース