松山 マスターズ1アンダー18位発進「いいスタートが切れたかな」

[ 2015年4月10日 08:10 ]

初日、1アンダーのスタートとなった松山英樹(AP)

 米男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズは9日、ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で開幕。日本人では唯一の出場となった松山英樹(23=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの71で回り、1アンダーとして首位と7打差の18位発進となった。

 松山は2番パー5で1・5メートル、3番パー4は3メートルのバーディーパットを外したが、4番パー3で左のカラーからパターで約9メートルをねじ込んで待望の今大会初バーディー。ボギー直後の6番パー3で再びバーディーを奪ってスコアを戻すと、9番で1・5メートルをきっちり沈めて前半を2アンダーで終えた。

 後半は13番パー5でバーディーを奪ったが、17、18番で痛恨の連続ボギー。それでも初日はアンダーパーで終えた。

 昨年2位のジョーダン・スピース(21=米国)が9バーディー、1ボギーでコース記録にあと1打に迫る64で回り8アンダーで首位。タイガー・ウッズ(39=米国)は3バーディー、4ボギーの73、1オーバーで41位発進となった。

 ▼松山英樹の話(スコアは)悪くはないが、自分の感触的にそんなに納得いくものではない。でも去年の初日に比べたら、いいスタートが切れたかなと思う。(ボギーとなった)上がりの2ホールは微妙なパーパットが入らなかっただけ。2日目から入るようにやっていけたらいい。

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2015年4月10日のニュース