女子50M自由形 内田が日本新1号 25秒の壁破った

[ 2015年4月10日 05:30 ]

女子50メートル自由形で日本新を出した内田

競泳日本選手権第3日

(4月9日 東京辰巳国際水泳場)
 女子50メートル自由形準決勝では、内田が今大会日本新記録1号で決勝に進んだ。スタート反応は0秒68と決して早くはなかったが、トップで水面に浮上すると、テンポの速いストロークで24秒97をマーク。日本人女子で初めて25秒の壁をぶち破った。

 「会場がざわついていたので(日本新が)出たかなと思った」と喜んだ大学3年生。予選の記録からコンマ3秒も伸ばしての快挙に「自信になった」と満面の笑みを浮かべた。もっとも力を入れる種目は100メートル自由形だが、この種目でも世界選手権派遣標準記録(24秒80)が見えた。「あと0・2上げれば行ける。行けるんじゃないの、という軽い気持ちでいく」と決勝を見据えた。

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2015年4月10日のニュース